【解説】結果を残せないルーニーを昨季起用し続けた理由<ライター寄稿>

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ユナイテッドサポーター

長らくマンチェスター・ユナイテッドを牽引したキャプテン

ウェイン・ルーニーが古巣エヴァートンに復帰することが確定した。

この移籍が大きな反響を呼んだことは間違いない。ただ大きな批判はほぼなかった。これはモウリーニョの手腕とも言えるだろう。

  

衰えを隠せないルーニー

エヴァートンへの移籍、ユナイテッドを出ることを決断するに至ったのは、ルーニー自身、自分の衰えを感じていたことも多かったはず。明らかに強いキックが蹴れなくなり、ミドルシュートやサイドチェンジという選択肢を失い、プレーに幅がなくなり、怖い選手ではなくなっていました。

これはシーズン中に、筆者も問題提起したが、周りにも大きな影響を与えていたはず。

戦術的な側面もそうだが、チームとしてどうまとまるかを重要視する監督であるジョゼ・モウリーニョとしては、リスペクトと苦々しい気持ちの間で悩んだはず。この衰えた偉大なキャプテンをどう扱うのか。

モウリーニョがとった決断とは

何もケアなしに放出に踏み切れば、ロッカールーム内も、OBからも、サポーターからも大きく批判されるはず。

だからこそ、モウリーニョは周りに認知させるしかなかったのだろう。

「ルーニーは残念ながらピークを過ぎた選手である」

と。だからこそある程度、昨シーズン、プレーさせることで本人にはラストチャンスを与え、周りの人々にも、ルーニーの現実を直視させるという選択肢をとったのかもしれない。

つまりモウリーニョは批判らしい批判を発生させることなく、カップ二冠、チャンピオンズリーグ権獲得というピッチ上で結果も残し、チームの新陳代謝に成功したと言える。

ポルトガル人監督の真意まではわからないが、それでも残した結果が全てだ。そう考えればモウリーニョさすがと言わざるをえない。

いずれにしても、ユナイテッドは一歩前に踏み出した。踏み出したからは後戻りはできない。

ただシーズンが始まり、敵として合間見えるまでは、ルーニーへの感謝の気持ちを胸に抱いていたい。

<意見募集中>ルーニーの思い出を語ろう(ファン参加企画)

書き手

氏名

内藤秀明(ないとうひであき)

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プロフィール

専門誌に寄稿するプレミアリーグ専門のサッカーライター。イギリス留学時にFA公認コーチングライセンスを取得。2012シーズン以降約200試合現地観戦。プレミア特化ブログを運営。実はマンチェスター・ユナイテッドサポーター。

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