開幕戦から垣間見えるユナイテッドの不安と期待ポイントとは?

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開幕戦のマンチェスター・ユナイテッド対レスターの一戦は、

2-1でユナイテッドが勝利。

勝ち点の上では、順調な初戦となった。

  

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 開幕戦を見て、つのる不安

ただし、開幕戦を見たユナイテッドサポの中で、

手放しで今のチームを称賛できるという方は多くないかもしれない。

なにせ移籍マーケットでは最後まで

「右ウイング」「センターバック」

のポジションを補強できなかった。

即戦力級のセンターバックを獲得できなかったことは痛手で、開幕戦でも、最終ラインの不安定さを露呈。

バイリーとデヘアがいなければ、何失点していたのか…なんて、思わずにはいられない。

守護神はともかくコートジボワール代表DFは怪我がちで、ビッグマッチのタイミングで負傷離脱していないことをただただ祈るばかりである。

守備が不安なら、せめてアタッキンングなフットボールを披露して欲しいところなのだが、どうやらそうでもない。

最終的に2点決めているものの

チャンスの質と量から算出される「ゴール期待値」

では1.4点しかとれておらず、一方のレスターは1.7点決めている。

「ゴール期待値」は、個の能力を鑑みない数字であり、

逆にいうと、個の力でなんとか勝ち切ったのが今のユナイテッドである。

やはり、右ウイングに突破力があるタイプを一枚欲しかったと言わざるを得ない。

期待は

それでも期待を言うと、

モウリーニョはなんだかんだ、勝ち点を積み重ねていく天才であり、実際に初戦でも勝ち点3をものにしている。

新加入のフレッジも面白い存在だし、ペレイラも中盤の底で才能を開花した。ポグバもワールドカップを経て成長して戻ってきている。

ポジティブなポイントも、もちろんある。

なにより次戦のブライトンもチーム作りに苦労しているチームだ。

連勝が重なれば、チームの雰囲気もよくなり、一枚岩となっていくなんて例、過去には何度もある。

確実に勝ち切って、勢いにのりたいところだ。

ブライトンの2ボランチ、スティーブンスとプレパーは守備的に穴を作りやすいタイプのようなので、

視野の広さと攻撃のスイッチを入れる縦パスを供給できるペレイラ

ボールを運ぶ機動力と左利きながら両足を使ってパスの出し手にもなれる移動型の司令塔フレッジ

ミドルレンジのキック、フィジカルをいかした推進力、そしてファイナルサードで決定機を演出するアイデアを持つポールポグバ

の3人で試合を中盤を支配して、確実に勝ち点3を積み重ねたいところだ。

そういう意味では、8月の今こそ、ユナイテッドに注視すべき時期だとも言える。

いい方に転ぶか。

モウリーニョ3年目のジンクス通りになってしまうか。

チームは分岐点に立っている。

今週末の試合も見逃せない一戦になりそうだ。

 

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コメント

  1. Andykaufmantony より:

    Thanks so much for the post.Really thank you! Keep writing.

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